New Start!
こども
オンライン日本語塾
1対1で教える
お子さんの日本語の継承、
あきらめてはいけません!
一人でも多くの海外に住む子ども達の日本語力を高めたい
そんな想いで開いた個別専門塾です
言葉の力は生きる力
日本語を継承してほしい
日本語の会話がもっと上手になってほしい
近くに日本語を教えてくれる場所がない
補習校で勉強しているが、最近継続が難しくなっている
塾の送り迎えが難しい
集団の中だと、なかなか自分が出せない
学ぶ曜日や時間を相談して決めたい
将来、N2レベルぐらいの日本語力をつけてほしい
将来、日本の新聞が読めるくらいの力をつけてほしい
世界を舞台に活躍してほしい
鈴木塾は、23年間にわたり海外子女の日本語教育を行ってきた経験から生まれた教材を提供しています。
鈴木塾の教材は、3年生ごろから難しくなる日本語をなんなく乗り越えられるように工夫されています。
これは将来自立して勉強できる能力を育むために設計された教材です。
鈴木塾の学習スタイルは、まず文章が読めて意味がわかることを重視しています。
なぜなら、文字や文が読めて意味がわかれば、将来自分で勉強したいときにその基礎があることで、自分で学習を深めていけるからです。
鈴木塾の教材は、この基礎を築くために特に配慮されており、生徒たちが自信を持って日本語を習得できるようになっています。
また、鈴木塾の教材はオンライン授業に特化しています。
これにより、生徒たちは自宅で快適に学習することができます。オンライン教育の利点を最大限に活かし、生徒一人ひとりの進度に合わせた個別指導を提供しています。
鈴木塾では、オリジナルの宿題を提供しています。
この宿題は、生徒が学んだ言葉や表現を定着させるために工夫されています。
宿題は、単なる練習問題ではなく、生徒が自然な表現を学べるように工夫されています。
鈴木塾の宿題は、学習した内容を実際のコミュニケーションに生かすことを重視しています。
これにより、生徒たちは学んだ語彙を実践的な場面で使うことを想定して学ぶことができます。
宿題のフィードバックも個別に行われ、生徒たちの成長をサポートします。
鈴木塾ではいろんな言葉を効率的に学べるように、テーマや内容が多様に取り入れられています。
例えば、動物や科学、スポーツなど、子どもたちが好きなトピックを文章として取り入れています。このようなアプローチにより、生徒は自然に高度な語彙に触れていくことができます。
さらに、教材は生徒へのチャレンジを促すことを大切にしています。
適度な難易度の課題や宿題に、日常生活で使われる表現が組み込まれており、生徒は授業と宿題で自然に難しい言葉を学習できます。
たくさんの言葉を覚えることで自信が生まれ、日本語への興味を持ち続けることができるのです。
鈴木塾はオンライン授業なので、ご家庭の忙しいスケジュールや移動の制約にとらわれることなく、自宅から手軽に授業を受けることができます。
オンライン授業ならではの柔軟性と利便性により、生徒は安心して学習に集中することができます。
生徒一人ひとりが自分のペースで学習を進めることができ、自宅での学習環境を最大限に活用することができるのです。
また、鈴木塾のオンライン授業は、日本語を教えてくれる教育機関や塾が周りにないご家庭に最適です。
インターネットを通じて講師とのリアルタイムな対話が可能であり、生徒は自宅から手軽に授業を受けることができます。
地理的な制約を受けずに、日本語の学習環境を整えることができます。
さらに、国の情勢や外出制限により外に出たくないというご家庭にも鈴木塾は最適です。
オンライン教育は、自宅で安全かつ快適に学習でき、安心して生徒が学びを深めることができます。
鈴木塾のカリキュラムは、生徒のレベルや目標に合わせて柔軟に調整することができます。
例えば、生徒がすでにある程度の日本語の基礎を持っている場合、初級の内容をスキップして中級レベルから始めることも可能です。
逆に、日本語に初めて触れる生徒には基礎から丁寧に教えることができます。
教師は生徒の学習ペースや興味に合わせて授業を調整し、最適な学習を提供します。
オンラインで日本語が上手になるの?と不安になるご家庭もあるかもしれません。
オンライン教育は近年のテクノロジーの進歩により、非常に高品質な学習を提供できるようになりました。
鈴木塾のオンライン授業では、生徒は講師とリアルタイムで対話し、発音やリスニングのトレーニングを行います。また、教材や宿題もオンライン上で提供され、生徒は自宅で継続的に学習を進めることができます。
ご家庭の不安や疑問に対しても丁寧に対応し、安心感を提供することを最優先に考えています。
鈴木塾のオンライン教育の利点と効果をぜひ体験していただきたいと思います。
鈴木塾では、個別指導を重視し、1対1の授業を中心に実施しています。
この授業スタイルは、グループでは発言ができない生徒や内向的な性格を持つ子どもにとって特に効果的です。
1対1の授業では講師と生徒が直接対話できるため、生徒とのコミュニケーションが十分に取れます。
これにより、生徒は安心しながら日本語を学ぶことができ、自信をつけて積極的に発言することができます。
また、1対1の授業では時間の効率的な活用も可能です。講師は生徒の進捗状況や理解度をリアルタイムに確認し、学習内容を適切にカスタマイズします。
これにより、限られた時間の中でも充実した学習が実現できるのです。
さらに、1対1の授業では生徒との信頼関係が築かれます。講師は生徒の成長を見守りながら、個々の目標や進歩に合わせて学習計画を立てます。生徒は自身の目標に向かって進むことで、日本語学習へのモチベーションを高めることができます。
鈴木塾の講師は生徒と密な関係を築きながら、生徒の成長を全力でサポートします。
☘ 鈴木塾のオリジナル教材で指導を受けた
ご家庭の声
A.A さん ニュージーランド在住
小学2年生から鈴木塾で指導を受け始めました。正直、2番目の子供は1番目の子よりも英語の方が強く、日本語が上達するかあまり期待しておりませんでした。でも、鈴木先生の指導で、読む力がついており、知らない漢字でも文の流れから読むことができると子どもが言っていました。
Pさん ニュージーランド出身
高校2年の年齢から鈴木先生に日本語を教えてもらっています。両親は日本人ではなく、家で日本語を話す機会は全くなく、勉強し始めた頃は日本語の挨拶ぐらいしか知りませんでした。でも、漫画が好きで、どうしても日本語をマスターしたいと思い鈴木先生の教室を知り勉強を始めました。鈴木先生の教材は漢字と語彙と文法を一緒に覚えられるので、今ではN2の日本語の試験に合格することができました。
匿名 アメリカ在住
インターネットで鈴木塾を知って、7歳の息子にと思って始めました。飽きやすい息子なのですぐやめるというと思ったのですが、もう2年が経ちました。ひらがなの読みもあやしかった息子ですが、今では漢字を読んで、しかもちゃんと意味がわかっていることに驚きました。鈴木塾をネットで見つけられて本当に良かったと思いました。
M.A さん ニュージーランド在住
現地校ではあまり積極的ではなく、どちらかというと自信がない感じの息子でしたが、鈴木塾で日本語を学びはじめ、日本から短期留学生が来たとき、現地校の先生から通訳を頼まれ、それがとても上手にできたことから自信を持つようになりました。
Sさん アメリカ在住
鈴木先生の教材は読む力、理解する力を重点に教えてくれているので、子どもが大きくなった今も、日本語でいろいろなトピックで話をすることができます。
匿名 イギリス在住
小学1年生から、続けさせて、今は高校生になりました。始めの頃は泣きながらでも宿題をこなしてきましたが、鈴木先生の「大きくなった時勉強を続けさせてくれたお母さんに感謝する日が来ます!」との励ましで続けてこられました。母親の私は英語が苦手で深い話を英語でする自信はなかったのですが、日本語で娘の悩みを共有することができてありがたかったです。
Mさん オーストラリア在住
鈴木先生の子どもに対する姿勢がとても共感が持てました。娘も、鈴木塾で難しい言葉が出てきても、先生の画像を使った説明などを通して頑張ってついていっているようです。しっかりと学べる場所が自宅でできるオンラインであることに感謝しています。
匿名 アメリカ在住
オンライン授業で日本語の力がつくのか心配でしたが、工夫された教材と先生の最近のニュースなどの話で予想以上の力がついているようです。治安が悪い地域に住んでいるため、家で授業が受けられて、しかも楽しく勉強していることがとてもありがたいと思いました。
E.Mさん ニュージーランド在住
私は小学校3年生ぐらいの日本語で止まっていました。その後、やはり日本語をもう一度勉強したいと思い鈴木先生の塾を知りました。鈴木塾では私が苦手だった熟語や慣用句などをしっかりと教えてくれるので、自信が出てきました。
匿名 アメリカ在住
宿題は、授業でやった漢字と言葉がそのまま出るので、子供も自然に何回も聞く言葉を覚えるようです。あと、毎回の先生からのメールで「普段からこんな言葉を使って話して欲しい。」などアドバイスをいただけるので、それにしたがって意識して話すことで、定着ができていると感じます。
A.Mさん ニュージーランド在住
日本語はしっかりと勉強させたいと思っていたので、鈴木塾の「あえて難しい言葉を使っていく」ということに共感して、塾で学んでいます。幼稚園のころから鈴木塾で出される宿題を実践していくことで、子どもも急に難しい言葉が増える小3年生からの教科書などにも普通についていっていました。
Kさん アメリカ在住
幼稚園の時や低学年の時の日本語は行事や簡単な日本語で楽しく活動していたのですが、漢字が出てきた頃から一気にモチベーションをなくしました。でも、3年生ぐらいの年齢から鈴木塾で1年生の漢字を始めたのですが、鈴木塾の教材は難しい言葉をあえて使っているので、幼稚園の頃から鈴木塾で学んでいたら良かったと思いました。
匿名 ニュージーランド在住
鈴木先生がいろいろお話を聞いてくれたり、話してくれたりするので、毎回の授業が楽しみのようです。
言葉は相手を元気にさせることもできるし、また逆に怒らせてしまうこともあります。
言葉を自由に使えたら、もっと自分の気持ちを相手に伝えることができます。
子ども達の中には、知っている言葉の量が少なくて、自分の気持ちをうまく伝えられず、悩んでいることもあります。
つまり、語彙力が弱いために悩みを言語化できず、相手に伝えることができなくて悩んでいることがあります。
また、文章を読む力は生きる力につながります。
子ども達が大きくなった時、どんなに良い内容の本があっても、読めなければ、その本のもつ良さを味わうことができません。
言葉は、その人の心に直接訴えることができます。
もし、この言葉にもっと早く出会っていたら、自分の人生が変わっていたかもしれない。
そのくらい、言葉の持つ力はすごいのです。
日本語の教師をしてきて思ったことは、しっかりした日本語を身につけることが、いかに難しいかということでした。
確かに、幼稚園や低学年ではリトミックダンスやあいさつ、行事などを通して、楽しく日本語を勉強することができます。
しかし、チャレンジはその次の段階です。
日本語には、ひらがな・カタカナ・漢字という3種類の文字が混在して表現されていることは、皆さんもご存知の通りです。
言語学的にも、日本語は習得するのに最も難しいとも言われています。
小さい時に、楽しく日本語を学んできた子ども達が、小学生でこの言語の中でも難しいと言われている『日本語の文字学習』の中に、いきなり入っていくわけです。
そこで、教師はいろいろと工夫をして、子ども達に文字を教えようと努力をします。
しかし、ひらがなまではなんとかできても、その次のカタカナで、モチベーションが怪しくなります。
漢字学習に入っては、一つの文字に二つも三つも読み方があることに、とまどう子も出てきます。
そこで、私もクイズやパズルなどで、なんとか興味を持たせようとして、1年生の漢字を2年ぐらいかけて、教えたりしたこともありました。
しかし、年齢が小学4年生ぐらいになると、日本語への興味も次第に薄くなります。
「ああ、幼稚園の頃の日本語学習は楽しかったなぁ…」
というように、ノスタルジックに浸っていってしまう子もいます。
そこで、私は考えました。いろいろな本も読みました。そのなかで、確信したことがあります。
それは、『幼い頃の学習能力は、無限の可能性を秘めている』ということです。
毎日、数カ国語の言葉を平等に聞いて育った子は、その言葉を使えるようになったという事例もたくさんあります。
人は、言葉によって生かされているといっても過言ではありません。
様々な理由で学校に行けなかった人も、言葉だけは学ぶ時間を作って欲しいと思います。
鈴木塾では、そのような子ども達にも十分力をつけていける、オリジナル教材を使って教えています。
まずは、自分に力をつけることです。身につけた力は、一生の財産になり、しかも、誰にも取られることはありません。
身についた宝は、そのまま心の宝を育む力になります。
家にたくさんの宝物があるのも大事ですが、生きていく上で大切なのは、自分で身につけた身の宝、そして心の宝であると私は思います。
その心の宝を得ていくのに大事なのが言葉の力です。
言葉を知ることは、自分自身の世界を広げる手助けになります。
言葉には、心を揺り動かす力があります。人生を一変させてしまう言葉に出会うことだってあります。
長年、海外子女に日本語を教えてきた私の想いは、日本の良い本がすらすら読めるくらいの力をつけさせたい、ということです。
なぜなら、読んで意味がわかることが、将来大人になっても自分で勉強していく力になるからです。
なので、私の指導方法は、小学1年生から漢字を習いながら、難しい言葉もどんどん取り入れていきます。
最初は難しいと思っても、何度も聞くうちに覚えてしまうのが、子どもの力です。
鈴木塾のオリジナル教材を使って習ってきた子は、2年3年経つうちに、しっかりと基礎ができていることに、気がついていきます。
なので、一年一年の積み重ねが、いかに大事かということを、声を大にして訴えていきたいと思います。
初級レベルの日本語を覚えるのは、比較的楽しくできると思います。
でも、何かもっと上の技術を身につける時には、ある程度の厳しさも大切であると思います。
しかし、厳しさだけでは子どもは嫌になってしまいます。
そこで、子どもとコミュニケーションをとりながら、厳しさの中にも楽しさを織り込むような場所が必要であり、技術が必要です。
それを身につけたら、一生使える技術になります。
厳しくとも、地道に言葉を習ってきた子ども達は、中学生・高校生ぐらいになった時、自分に身につけた、言葉の力に気がつくことになります。
自分の思いを表現したり、本を読めることで世界が広がることが、いかに素晴らしいか。
本人が『日本語を話せる、読める』ということに自信をもち、モチベーションがあがります。
そして、ほとんどの子ども達は日本語を教えてくれた先生、またその機会を与えてくれ、陰で地道に支えてくれた親、特に母親に感謝をしています。
日本語学習に触れることが難しいとされる、海外の子ども達、またいろいろな理由で学校に行けない子ども達は、学習することができる今のうちに、レベルの高い語彙力を身につけていくことが大事です。
時間はあっという間に進んでいってしまいます。
特に小さい時の1年は、しっかりと身につけた1年にすることで、次の1年もそれを元に成長することができます。
どのような塾・教育機関で学習するかで、結果が大きく違います。
私は、日本で進学塾講師、児童相談所、小学校教師、海外で日本語補習校国際部主任、ニュージーランド現地校の日本語教師、塾講師など、ありとあらゆる教育機関で子ども達と接し、トータル27年間(2023年現在)教育畑で指導をしてきました。
いろいろな状況に置かれたたくさんの子ども達を教えてきて感じたことは、
「日本の子ども達に比べ、日本語に触れる機会が少ない海外の子ども達にとって、日本語は奥が深過ぎる…果たして中学校3年生ぐらいまでの日本語を習得できるのか?」
ということでした。
なぜなら、海外に住む日本人のご家庭は、日本人学校や日本語補習校、または自宅で教えるにしても、日本の教科書をそのまま使って教えています。
とくに、小学校3年生くらいの教科書の内容は、いきなり言葉のレベルが高くなるという状態になります。
それを私は、『小学3年生のカベ』と呼んでいます。
その時に、だんだん「日本語学習が苦痛に感じる」状態になっていきます。
この状態になると、なかなか日本語学習にモチベーションが湧きません。
では、この状況で「楽しく日本語を勉強させよう!」とするとどうなるでしょうか。
おそらく、その子の興味にあったものを中心に、授業を組み立てたりするかもしれません。
私も楽しく勉強してもらいたい!と思い、漫画の1コマなどを引用して、語彙力を増やそうとしたこともありました。
これも漫画の内容によっては、偏った表現や語彙力がつく結果になります。(ただ、漫画というのは語彙力をアップするためにとても効果があるので、授業以外で個人で読むことを推奨しています。)
でも、それも長くは続きません。なぜなら、チャレンジングな日本語の基礎学習を避けてしまっている場合が多いからです。
学習が苦痛になる理由、それは何だかご存知ですか?
それは、日本語学習初期の頃から語彙力の基礎を作っていなかったことが原因です。
つまり、しっかりとした日本語学習の基礎を作るには、ある程度その子にとってチャレンジングな語彙や内容を初期の頃から常に与えていく必要があるのです。
ただ単に楽しさだけを与える授業は、レベルの高い日本語についていけず、時間だけが過ぎ、いずれ行き詰まってしまうことになるのです。
なので、私は、時間が限られている学習者のために、日本語学習の基礎となる語彙を厳選した内容のオリジナル教材を作り、それを元に指導しています。
チャレンジングな日本語の基礎学習とはなにか?
大事なポイントなので、繰り返しになりますが、それは
日本語の語彙力アップ学習です。
その語彙力アップをいかに、幼稚園・小学校低学年の時からつけてあげるかが、将来バイリンガルになるかどうかの分かれ道になるのです。
ここが大変『重要なポイント』です。
語彙力の重要性はそれぞれ違う
日本語を勉強する理由は、各ご家庭それぞれだと思います。
① 日本に帰国する予定があるご家庭
日本人学校は、駐在のご家庭のために日本の教科書を使って、日本のカリキュラムで勉強しています。また、一部の補習校は日本の教科書を使って、帰国に備えているコースなどがあります。
日本に帰国する必要のある海外在住の子ども達は、2〜3年後には日本の教育システムに否が応でも組み込まれていくことになりますので、しっかりした日本語の学習が必須となります。
なぜなら、帰るタイミングによっては、高校や大学の帰国子女枠での受験ができない場合があります。
そうなると、日本で学習してきた同年代の子と同じ試験を受けることになり、日本語のレベルが低いというのは、大変不利になります。
② 海外在住だが、将来日本に帰る予定があるご家庭
海外に住んでいても、様々な理由で帰国する可能性はあります。
たとえば自分の両親が高齢になってくると、そばでお手伝いをするために、日本に帰ることがあります。
子どもが、小学生から高校生の間に日本に帰ることがあれば、それに備えておく必要があります。
③ 将来バイリンガルとして育てたい、と考えているご家庭
海外移住の人たちのアドバンテージといえば、子ども達をバイリンガルに育てられることです。
ただ、現地の言葉が強くなる小学3年生ぐらいから、日本語へのモチベーションはだんだんと減っていく傾向にあります。
じつは、この時期を乗り越えるためには、低学年でどのような日本語学習の基礎を習得してきたかが、大きな鍵になるということです。
ただ、将来どんな状況になるかなんて誰にもわかりません。
なので、小さい頃からこの学習の基礎をつけることができる学習の場、また、それを教える技術をもつ先生たちを選択することをお勧めします。
1対1個別授業へのこだわり
私が海外の子ども達へ向けたオンライン日本語塾を開いたのは2010年でした。
この塾は、日本語を真剣に継承していきたい、補習校や他の学習方法で挫折してしまったけど、日本語学習を諦めていない、勉強する場所が近くになく、日本語の勉強をする機会がほぼなかったけど、途中からでも基礎から学んで日本語検定のN2ぐらいまでの力をつけたい、という子ども達のために作った塾です。
今では、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと主要な地域からの生徒が増えている状態です。
1対1での授業形態を崩していない理由は、オンラインで行う上で、子ども達の日本語の上達を第一に考えた場合、複数での授業では十分な指導が行えないことがあります。
たとえば、4人くらいのクラスを持った時、活発な子はよく発言をします。でも、恥ずかしがり屋な子などは、ほとんど何も話さず授業が終わってしまうこともありました。
そこで、その恥ずかしがり屋の子のご家庭にお話をして、1対1で受けてもらったところ、その子の話をいっぱい聞けることができ、日本語もメキメキ上達していきました。
子ども達一人一人はユニークで、埋もれさせてはいけないとの想いから1対1の授業を行なっております。
おかげさまで、子どもの将来を真剣に考えているご家庭はこの塾の良さを知っていただいていて、継続しています。